耳鼻科

耳鼻咽喉科

Otolaryngology
聞く、嗅ぐ、味わう、そして飲み込むという「感覚と喉の通り道」の専門家です。お家での喉の観察を通じて誤嚥(ごえん)のリスクを評価し、肺炎を防ぐための適切なアドバイスや採血・点滴での治療を行います。
「声がかけづらい」「飲み込みにくそう」といったサインは、孤立や肺炎に繋がる重要な合図です。精密な聴力検査や処置が必要な場合は専門外来を予約し、お家での安全な「食とコミュニケーション」を守ります。
DISEASES AND SYMPTOMS

主な疾患とその症状

聞く、嗅ぐ、味わう、そして飲み込むという感覚と喉の通り道の専門家です。お家での喉の観察を通じて誤嚥(ごえん)のリスクを評価し、肺炎を防ぐための適切なアドバイスや採血・点滴での治療を行います。
例えば、下記のような疾患をもつ患者さんの診療をしています。
  • 嚥下障害(飲み込みの不調)

    • 飲み物や食べ物でむせることが多くなった
    • 食後にガラガラとした痰の絡んだような声になる
    • 食べ物を飲み込むのに時間がかかり、口の中に残る
  • 難聴

    • テレビの音量が以前より大きくなったと言われる
    • 会話の中で何度も聞き返したり、話が噛み合わなくなった
    • 後ろから声をかけられても気づかないことがある
  • めまい(内耳性めまいなど)

    • 急に目の前がぐるぐる回る、またはふわふわ浮く感じがする
    • めまいとともに吐き気がしたり、耳鳴りが聞こえる
    • 頭を動かした瞬間に、クラっとするような揺れを感じる
  • 慢性副鼻腔炎(蓄膿症)

    • 常に鼻が詰まっていて、口呼吸になっている
    • 鼻水が黄色く粘り気があり、変な臭いがする
    • 頬や目の周りに重だるい痛みや、違和感がある
  • 口腔乾燥症(ドライマウス)

    • 口の中がカラカラに乾いて、喋りにくい
    • パンなどの乾いた食べ物が、飲み込みにくくなった
    • 口の中がネバネバして不快で、口臭が強くなった
  • 喉の炎症・声の異常

    • 急に声がかすれて、出にくくなった状態が続いている
    • 喉に何かが詰まっているような、異物感や違和感がある
    • 喉が痛くて食べ物が通りにくく、熱が出てきた
SELFCHECK

セルフチェック

「年を重ねたから仕方ない」と諦めていたお悩みも、適切な処置で改善し、日々の暮らしがぐっと楽になることがあります。お困りの症状がないか、以下の項目を確認してみましょう。一つでも当てはまるものがあれば、私たちがサポートいたします。
  • 難聴・耳漏

    • 呼びかけへの反応が鈍くなった
    • 耳から液体(耳だれ)が出ている
  • 嚥下障害(飲み込みの低下)

    • 食事中によくむせる
    • 食べ物が喉に引っかかる感じがする
  • 良性発作性頭位めまい症

    • 頭を動かした時に、グルグル回るような強いめまいを感じる

15以上の診療科を持つ当院だからこそ、患者様の症状に応じて心身ともに複合的なアプローチが可能です。
各科の専門医が常駐することにより、中等度以上の症状にも対応しています。
患者さんが複数のクリニックを掛け持ちする負担を減らし、在宅でありながら質の高い医療を届けられる体制を築いています。
Possible risks if left unattended

放置しておくと起こりうるリスク

「まだ大丈夫」と些細な不調を放置すると、気づかぬうちに病状が進行し、急な入院やADL(日常生活動作)の低下を招く恐れがあります。
早期の適切な介入は、重大なリスクを回避し、安心した在宅生活を守る鍵となります。
特に以下の診療科領域で起こりうる予後的なリスクについてご説明します。
難聴や飲み込み(嚥下)の不調を放置すると、社会的な孤立による認知症の進行や、誤嚥性肺炎という命に関わる重大なリスクに直結します。特に言葉が聞き取りにくい状態は、ご本人からコミュニケーションの機会を奪い、精神的な意欲まで削いでしまいます。喉の状態を診察し、誤嚥のリスクを適切に評価することで、肺炎による入院を未然に防ぐことが可能です。聞こえや飲み込みといった、人と繋がり、栄養を摂るための感覚器官をケアすることは、安全に食事を楽しむ喜びを守り、住み慣れた地域で豊かな人間関係を保ち続けるための不可欠なサポートです。
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