心臓血管外科

心臓血管外科

Cardiovascular Surgery
心臓や血管の大きな手術を受けた後の、お家での「見守り役」です。傷口の状態や全身の回復具合を専門的な視点で観察し、お家での生活がスムーズに再開できるよう、執刀医や病院と連携しながら支えていきます。
足の血管が浮き出る「下肢静脈瘤」や、血管の詰まりがないかもエコーで詳しく確認します。カテーテル治療や再手術が必要なタイミングを逃さず判断し、速やかに適切な病院へ入院・受診の手配を行います。
DISEASES AND SYMPTOMS

主な疾患とその症状

心臓や血管の大きな手術を受けた後の、お家での見守り役です。傷口の状態や全身の回復具合を専門的な視点で観察し、お家での生活がスムーズに再開できるよう、執刀医や病院と連携しながら支えていきます。
例えば、下記のような疾患をもつ患者さんの診療をしています。
  • 手術後の経過観察

    • 心臓や血管の手術を受けた後の傷口のチェック
    • 術後の全身のだるさや、体力の回復具合の確認
    • 手術を執刀した病院への定期的な報告と連携
  • 下肢静脈瘤

    • 足の血管がボコボコと浮き出て目立つ
    • 夕方になると足がひどく重だるく、痛むことがある
    • 足の皮膚の色が茶色っぽく変色したり、痒みがある
  • 大動脈瘤などの術後・経過観察

    • 血管のコブ(動脈瘤)の手術後の定期的なチェック
    • エコー検査による、人工血管や血管の状態確認
    • 血圧を厳格に管理して、再発や悪化を未然に防ぎたい
  • ペースメーカー管理

    • 胸に植え込んだペースメーカー周囲の腫れや赤み
    • 動悸やめまいなど、機器の作動に不安を感じる症状
    • 病院での定期点検に合わせた、日々の全身状態の把握
  • 閉塞性動脈硬化症

    • 足のしびれや冷感があり、皮膚が冷たい
    • 一定の距離を歩くと足が痛くて止まってしまう
    • 足にできた小さな傷がなかなか治らずに広がっている
  • リンパ浮腫

    • 片方の足や腕だけが、異常にパンパンに腫れている
    • むくんでいる部分の皮膚が硬くなり、重く感じる
    • むくんだ部分に赤みや熱感、痛みが出てきた

15以上の診療科を持つ当院だからこそ、患者様の症状に応じて心身ともに複合的なアプローチが可能です。
各科の専門医が常駐することにより、中等度以上の症状にも対応しています。
患者さんが複数のクリニックを掛け持ちする負担を減らし、在宅でありながら質の高い医療を届けられる体制を築いています。
Possible risks if left unattended

放置しておくと起こりうるリスク

「まだ大丈夫」と些細な不調を放置すると、気づかぬうちに病状が進行し、急な入院やADL(日常生活動作)の低下を招く恐れがあります。
早期の適切な介入は、重大なリスクを回避し、安心した在宅生活を守る鍵となります。
特に以下の診療科領域で起こりうる予後的なリスクについてご説明します。
手術後の傷口の違和感や足のボコボコとした血管を放置すると、見えないところで感染が広がったり、血栓(血の塊)ができて肺や脳に飛んだりする重大な合併症を招く恐れがあります。特に血管のトラブルは急激に進行することが多く、放置によって歩行困難や再手術が必要な事態になりかねません。お家での術後観察やエコー検査を通じて、傷の治り具合や人工血管の状態を専門的にチェックし、異変をいち早く察知することが大切です。適切な時期に専門病院へ繋ぐことで、せっかく受けた手術の効果を最大限に活かし、活動的な生活を支えます。
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